いよいよ今週末、出場48校が出揃う第103回全国高校サッカー選手権大会。
鹿児島では、16日(土)に県予選の準決勝、17日(日)に決勝がいずれも白波スタジアムで開催される。
今週末に決勝が行われる地域が多いなか、鹿児島は異例とも言える2日連続での開催。
16日の準決勝では、第1試合で鹿児島城西と鹿児島、第2試合で神村学園と鹿児島実業が対戦し、その勝者が翌17日の決勝戦で激突する。
過去に鹿児島実業や鹿児島城西が全国的な強豪として名を馳せてきた鹿児島だが、現在は神村学園が史上初の予選7連覇中。今年は夏のインターハイでも全国準優勝を果たしており、県内では頭一つ抜けた存在だ。
近年は福田師王(現ボルシアMG)や吉永夢希(現ヘンク)らを輩出。今年も名和田我空というスーパーなタレントを擁する“常勝軍団”を止めるチームが現れるかが焦点となる。
福田師王も続け!鹿児島県出身のサッカー選手で「歴代ベストイレブン」を選んでみた
準決勝と決勝の3試合はいずれもYouTubeやTVerでライブ配信されるので、海外強豪への加入も噂される名和田のプレーを見たい方はぜひチェックしてほしい。