日本代表は15日に行われたインドネシア戦に4-0で快勝した。ジャカルタで白星を飾ったが、すぐ19日には敵地での中国戦が控えている。
その中国は14日のバーレーン戦に1-0で勝利。初戦で日本に0-7で惨敗してから3連敗したが、そこから2連勝と盛り返してきた。ただ、中国は多くの怪我人に見舞われている。
ブラジルからの帰化FW2人だけでなく、ウー・レイもコンディション不良で不在。さらに、バーレーン戦ではDFリー・レイが前半19分で負傷交代を強いられた。
『163』によれば、ブランコ・イヴァンコヴィッチ監督は、日本戦が行われるアモイ(廈門)での初練習を終えた後に怪我人についてこう述べていたそう。
「負傷が非常に深刻であることは事実だ。我々にとって非常に重要な選手であるリー・レイは間違いなく出場できない。チャン・ユーニンとワン・シャンヤンが出場できるかどうかは回復次第だ。次は的を絞って選手を穴埋めする」
リー・レイは日本戦を欠場することになり、かなり頭の痛い状態のようだ。
そのうえで、指揮官は「チームには15~16人の新しい選手がいる。チームと戦術を構築するには時間が必要」とも話していたそう。