日本代表は、15日に行われたインドネシアとのW杯アジア最終予選に4-0で勝利した。

そのインドネシアは近年多くの帰化選手でチームを強化してきた。韓国人のシン・テヨン監督のもとで初の最終予選進出も果たしたが、ここまでの5試合で未勝利と苦しんでいる。

シン・テヨン監督はインドネシアで国民的英雄になったはずだが、プレッシャーがかかり始めている。

韓国紙『Chosunbiz』は、「インドネシアのSNSはシン・テヨン監督解任というハッシュタグであふれている」と伝えた。これはインドネシアの『Radar Situbondo』からの情報だそう。

「日本戦後の16日からインドネシアのネットユーザーの間で『シン・テヨン監督OUT』というハッシュタグが流行している。その投稿数は4000件に上る。帰化選手たちを起用したにもかかわらず、2連敗する状況は最悪だとネットユーザーたちは考えている。

あるネットユーザーは、帰化選手を起用するシン・テヨン監督のパフォーマンスは明らかに期待以下だと厳しく批判。別のネットユーザーは、帰化選手のほとんどがオランダ系なので、『オランダ人監督を招聘したほうがいい』と助言した」

インドネシアはオランダの旧植民地だったという歴史的背景がある。

帰化して日本代表になった7名

なお、インドネシアサッカー協会のエリック・トヒル会長は、新たなオランダ系FWの帰化を進めている。

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