水曜日に行われたスコティッシュ・プレミアシップのアバディーン戦で、1-0と勝利を収めることに成功したセルティック。

その立役者となったのは日本代表MF旗手怜央だった。78分にグレッグ・テイラーからの浮き球で裏のスペースに抜け、見事なトラップからシュートを決めてみせた。

『Celticway』は決勝点を決めた旗手怜央に対して「10点満点中8点」の採点を行い、以下のようにコメントを付け加えていた。

「セルティックのファンの中には、ハーフタイムの段階で彼をベンチに下げるよう求める声もあったかもしれないが、この日本代表選手を起用し続けたブレンダン・ロジャーズ監督の決断は報われた。

彼は90分間全体で数少なかった真なるクオリティーを持つ瞬間を演出することに成功した。グレッグ・テイラーの華麗なチップキックに飛びつき、胸でコントロールしたあと、優れたスキルと落ち着きを見せて冷静にゴールを決めた。

さらに彼はアシスト期待値0.72を数えており、チームメイトをサポートするという意味でも効果的な存在であると証明した。自分の地位を確立するために懸命な努力をし、それによりアバディーンを脅かし始めた」

なお、この試合では前田大然と古橋亨梧も先発出場しているが、あまり評価は高くはなかった。

前田大然は6点となり、「彼のベストパフォーマンスではなかったが、それは今季の彼のレベルがかなり高かったからだ。いつものように努力していたが、ラストパスにうまく繋げられなかったし、相手の守備がうまく組織されていたためスペースがなかった」と評された。

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また古橋亨梧は「アバディーンの大きな成功の一つは彼を孤立させたことで、わずか11回のボールタッチしかなく、彼がやれることはほとんどなかった」と5点の評価を受けている。

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