かつてレアル・マドリーでプレーした元オランダ代表MFラファエル・ファン・デル・ファールトは、「俺はクリスティアーノ・ロナウドの股間を見られなかった」と明かした。
ファン・デル・ファールトは2008年にハンブルガーSVからレアル・マドリーへと移籍し、2009-10シーズンにクリスティアーノ・ロナウドとチームメイトであった。
そのファン・デル・ファールトが今回『Talksport』のプログラム『The LineUp』に出演。『Metro』によれば、彼はクリスティアーノ・ロナウドとのエピソードについて以下のように話したという。
「ロナウドは一度も家から出ることがなかったね。いつも冗談で言うことなんだけど、彼はオレが股間を見ることができなかった唯一の選手なんだ。
なぜなら、彼は一番最初に誰よりも早くトレーニング場に現れるし、誰よりも遅く去っていったからね。
彼の体を見て、『すごいな、もはやマシーンだ』と思っていたよ。時代を少し先取りしていたね。
身体的には、今の選手たちと同じものがあった。しかし彼のジムでのフィジカルトレーニング、食事、そして睡眠。それはロナウドにとって過酷なトレーニングよりも重要だったのだろう。
彼はとてもいい人だが、普通の生活を過ごせなかったことには少し同情するよ。本当に大変だと思う。尊敬しているよ。
(メッシとの比較については?)オレにとっては議論の余地がないことだ。問題は、才能を持って生まれた選手は、ときに努力を怠っているように思われることだ。もちろんメッシは違った形で常に努力しているんだけどね。
ロナウドは信じられないほどに利己的なんだ。6-0で勝っても、彼がゴールを決めていなければ満足しない。2-3で負けても、彼が2点決めていたら笑っているようなタイプだよ。
ルート・ファン・ニステルローイも同じだったね。彼と話すととても面白いが、パスを出さなかったら『おいお前、本当に勝ちたいのか?なぜディルク・カイトにボールを渡して、私に渡さないんだ?私にはゴールが必要なんだ!』と言ってくる。
(ロナウドとメッシ、どちらを選ぶ?)どうしてもというならメッシを選ぶよ。オレはディエゴ・マラドーナの大ファンだからね。とても似ているから驚いた」
レアル・マドリーでチームメイトだったのは1シーズンのみであったが、ファン・デル・ファールトはクリスティアーノ・ロナウドにとても強い印象を抱いたようだ。
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なお、このファン・デル・ファールトのコメントを報じたポルトガルメディアのInstagram投稿に対し、クリスティアーノ・ロナウド本人が「彼は誰なんだ?」とコメントしており、それも大きな話題を集めているようだ。