7日、ファジアーノ岡山はべガルダ仙台とのJ1昇格プレーオフ決勝に2-0で勝利し、悲願のJ1初昇格を決めた。

レギュラーシーズンを5位で終えた岡山は、プレーオフ準決勝で4位モンテディオ山形を3-0で破ると、6位仙台も下して昇格をつかみ取った。

岡山出身で2023年までファジアーノ岡山でプレーした佐野航大も古巣の快挙に反応!

「ファジアーノに関わる全ての皆様、おめでとうございます!朝5時に起きてしっかり観てました。一回寝ます。。。」とのメッセージをSNSに投稿していたのだ。

21歳の佐野は、現在、オランダのNECでプレーしている。日本とオランダとの時差は8時間あるため、朝5時に起床して古巣の決戦を配信で見届けていたようだ(日本時間13時5分にキックオフだった)。

岡山県が生んだ「最強の5人」

その佐野は小川航基ともに7日に行われたNEC対ゴーアヘッドイーグルス戦に先発するも、チームは0-5で大敗している(塩貝健人は出番なし)。

NECは前半25分までに4失点すると、前半30分すぎの段階でキャプテンを含めた2人をベンチに下げる荒療治を敢行するも惨敗。

ロヒアー・マイヤー監督は「これは選手にとっても、私にとっても辛いこと。望んでいたことではないが、他の選手が立ち上がってくれることを期待した。残念ながらそれは起こらなかった。特に前半はお互いを失望させただけだった。こういう交代は避けられない。監督として介入しなければならない。控え目に言っても、2人は明らかに苦戦していた。他の8人を交代させることもできたが、これは私が下した選択だ」と説明していた。

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