2026年W杯に向けたアジア最終予選で日本代表と同じグループCを戦っている中国。
3月の予選再開を前に今月9日から18日まで代表合宿を行う。3日に発表された招集メンバーが国内で注目されている。
『Sohu』は、「代表10番がまた見捨てられた!前任者に重用された選手ながら、現監督は断固として拒否」と伝えていた。
招集外となったことが話題になっているのは、上海申花のMFシェ・ポンフェイ。31歳の彼はファビオ・カンナヴァーロ監督時代の2019年に25歳にして代表デビュー。そして、アレクサンデル・ヤンコヴィッチ前監督のもとでは10番を託された。
昨季はクラブの公式戦35試合で4ゴール7アシスト。「総合的なパフォーマンスは傑出しており、代表に選ばれるに十分値する」ものの、「若返りを目指すなかで状況はますます厳しくなっている」とのこと。
ブランコ・イヴァンコヴィッチ現監督は昨年6月までは彼を代表で起用していたが、10月以降は招集すらせず。若手を重用する指揮官のもとで構想外のような立場に置かれているようだ。
中国は3月にサウジアラビアとオーストラリア、6月にインドネシアとバーレーンとのW杯予選を戦う。