W杯の新ボールは「揺れない、飛ばない」が特徴…空気抵抗をあえて”増やした”ワケ
4年ごとに開催されているFIFAワールドカップ。様々なものがこの大会をキッカケにアップデートされるが、その中でも最も注目される用具の一つが「ボール」だ。
そのサプライヤーとなっているのはadidas。1970年代から大会ごとに新しいデザインのボールを投入しており、1986年メキシコ大会のアステカ遺跡をモチーフにしたグラフィックや、1994年アメリカ大会の月着陸25周年を記念したデザインなど、見た目の変化が主だった時期もある。
しかし、2006年ドイツ大会の『チームガイスト』で大きな転換期を迎える。従来の32枚パネルから14枚へと激減し、縫い目のないサーマルボンディング製法を採用。これによ...