FW:福田正博
1988年度卒
「ドーハの悲劇」により中央大学出身初のワールドカップ出場を惜しくも逃したストライカー(※2010年の中村憲剛が初出場)。
1989年に加入した三菱重工(※のちに三菱自動車へ移管)で日本代表入り。1992年にはハンス・オフト監督のもとダイナスティカップやアジアカップでの優勝に大きく貢献した。
所属の浦和レッズでも1995年にJリーグ得点王を獲得。引退後は指導者となったが近年は主に解説者として活躍している。
FW:古橋亨梧
2016年度卒

今季、スコットランド・プレミアリーグの得点ランキングで首位を快走する28歳。
興國高校から中央大学を経て2017年にFC岐阜でプロ入り。当時はドリブラーだったが、大木武監督のもとでシュート技術を磨きアタッカーとして成長。2018年夏に移籍したヴィッセル神戸でアンドレス・イニエスタなど優れたパサーと組み、点取り屋としての才能が開花した。
アンジェ・ポステコグルー監督のセルティックでもその得点力を存分に発揮しており、ステップアップが期待される。
FW:加藤陸次樹
2019年度卒
最後は、期待も込めて25歳のストライカーをチョイス。名前は「むつき」と読む。
埼玉県熊谷市出身ながら高校年代はサンフレッチェ広島ユースに所属。中央大学を経て2020年にツエーゲン金沢でプロ入りし、1年でセレッソ大阪に引き抜かれた。
昨季は前年まで大久保嘉人がつけていた20番を継承。激しいポジション争いの中でチーム最多の6ゴールを記録し、ルヴァンカップでも5ゴールを決め2年連続の決勝進出へ導いた。
筆者:奥崎覚(編集部)
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