2022年:南野拓実
当時の所属:モナコ
森保一監督体制で臨んだ初のワールドカップ。予選での活躍も顕著であった南野拓実が背番号10を任されることになった。
南野は、森保ジャパンの立ち上げ当初から攻撃陣の中心として起用されてきた選手だった。ザルツブルクで名を上げ、リヴァプールへ移籍し、その後モナコへと活躍の場を移していた。
ただ、このチームにおいては鎌田大地が司令塔として好調なパフォーマンスを見せていたこともあり、南野はすべての試合でベンチスタートとなった。その中でドイツ戦、コスタリカ戦、そして決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦でいずれも後半から途中出場している。
クロアチア戦のPK戦では日本の一人目のキッカーを務めたものの、相手GKドミニク・リヴァコヴィッチに止められた。日本代表はまたしてもベスト8の壁を越えることができず、南野にとっても悔しさの残る大会となった。
2026年:堂安律

当時の所属:アイントラハト・フランクフルト
北米3カ国共催という史上最大規模で行われる2026年のFIFAワールドカップ。そこで日本代表の10番を背負うことになったのは、アイントラハト・フランクフルトでプレーする堂安律である。
2022年のカタール大会では背番号8をつけ、グループステージ初戦のドイツ戦、そして第3節のスペイン戦でいずれも途中出場からゴールを決めた。日本が世界王者経験国を相手に歴史的な逆転勝利を収めた2試合で、重要な流れを変える一撃を放った。その後も森保一監督のチームにおいて、堂安は右サイドの重要な存在であり続けた。
また、本人にとっても10番は特別な番号だったという。代表入りした頃から背負いたいと口にしてきた番号を、27歳で迎える2度目のワールドカップで任されることになった。
※選出基準は、各選手の実績に基づきながら筆者またはメディアの主観的判断も含んでおります。
筆者:石井彰(編集部)
