指揮官は名将カルロ・アンチェロッティ監督の息子ダヴィデ!

2026-27シーズンからチームを率いるのは、イタリア人指揮官ダヴィデ・アンチェロッティ。

37歳の若さながら、父はレアル・マドリーやミラン、バイエルンなどを率いて数々のタイトルを獲得した名将カルロ・アンチェロッティである。

ダヴィデはミランで指導者への道を歩み、パリ・サンジェルマンやレアル・マドリー、バイエルン、ナポリ、エヴァートンなどで父のスタッフを務めた経験を持つ。今夏のFIFAワールドカップ2026でも、日本戦など父親が指揮を執ったブラジル代表のベンチには彼の姿があった。

リールとは2026年6月に2年契約を締結。単なる「名将の息子」ではなく、世界最高峰の現場で経験を積んできた若手指揮官として、自らのスタイルを確立する段階に入っている。

ホームはバスケの試合も開催できる“超複合型スタジアム”!

リールのホームスタジアムは、現在「デカトロン・アリーナ - スタッド・ピエール=モーロワ」と呼ばれる巨大な複合型スタジアムだ。

画像: (C)Getty Images
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2012年に開業し、通常のサッカー開催時には5万人超を収容可能。EURO2016でも会場の一つとして使用されたが、最大の特徴は、可動式の屋根と、スタジアム内部を大規模に変形させられる仕組みにある。

屋根は完全に開閉可能で、閉じるのに要する時間は30分以内。さらに24時間ほどでサッカー用のスタジアムから屋内アリーナへと姿を変えることができる。

画像: Timelapse Arena - Stade Pierre-Mauroy www.youtube.com

Timelapse Arena - Stade Pierre-Mauroy

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特にユニークなのが、サッカー専用スタジアムではなく、音楽ライブ等のイベントはもちろんのこと、バスケットボール、ハンドボール、テニス、アイスホッケーなど、さまざまな屋内競技に対応していることだ。

アリーナ仕様では最大3万人規模を収容でき、2015年にはバスケットボールの欧州選手権「ユーロバスケット2015」の決勝ラウンドを開催。スペインがリトアニアを破って優勝した決勝には2万7372人が来場し、当時の欧州バスケットボールの記録的な観客数となった。

リーグ・アン優勝の実績、安定した欧州カップ戦出場、ジルーらの経験とエムバペ弟ら若手の才能、そしてダヴィデ・アンチェロッティという新進気鋭の指揮官。

上田綺世にとってリールは、単なるフランス移籍先ではなく、欧州トップレベルへの挑戦を狙える興味深いクラブと言えそうだ。

筆者:奥崎覚(編集部)

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