『ESPN』の解説者は、佐野がPSVにもたらした影響力についてこう語っている。

「佐野が出場した試合でPSVはまだクリーンシート(無失点)を達成してないが、彼がチームの守備をより安定させていることは明らかだ。

攻撃的なPSVは、守備時にオープンなスペースを晒すことになるが、佐野は戦術眼と無尽蔵のスタミナ、粘り強さを兼ね備えており、そうしたエリアでボールを奪い返してくれることが多い。

佐野がPSVでデビューして以来、彼(5回)よ​​りも多くのインターセプトを記録したのはひとりしかいない。ハイプレスであれ、低い位置での守備であれ、佐野はPSVに大きな価値をもたらす存在だ」

佐野はPSVでバランサーとして高い能力を発揮しているとのこと。

一方、PSVのOBでもある元オランダ代表アーノルト・ブルッヒンクは、佐野の強烈なシュートに触れつつ、エールディヴィジの試合球はGKにとって『悪夢』のような存在だと語った。

「相手GKはあのシュートをセーブすべきだった。それは本人も分かっている。

ただ、エールディヴィジの新しいボールはシュートするには最高のものだ。

このボールは比較的軽いため、足から離れるのが速いと言われている。

それほど大きな力を加えなくてもいい。それに空中での軌道が本当に予測不能だ」

エールディヴィジの試合球はDerbystar(ドイツ)製。

佐野のシュートを弾き切れなかったスパルタGKミハエル・ブラウアーは33歳のベテランでもあった。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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