問題は、先日も報じられたサッカー連盟と代表チームとの対立だ。元々イラン連盟は資金難によって満足に親善試合を開催できず、ビッグチームと試合をする方針だ! とメディアに公言しつつ口だけで終わる・・・・・・といったことが繰り返された。

さらに今回、ワールドカップで提供されるユニフォームの数に限りがあるため、相手チームの選手との交換を禁止するという通達が出されたと報じられた。

現在使われているウールシュポルト(ドイツのメーカー)のユニフォームやソックスなどにも、FWハラトバリが「偽物かな?」と言うほど、品質に対しての不満が相次いでいる。

【参考】イラン代表のユニホームは「偽物ブランド」で「洗うと縮む」?

これらの件に関してはカルロス・ケイロス監督は一貫して不満を隠しておらず、メディアにも公に内情を暴露している。連盟との対立は深まるばかりで、チームに対してのサポートが十分に得られるかどうか。

高温の厳しい環境で戦うワールドカップなのだ。選手の質はともかく、まずイランサッカー界が一丸となって戦えるかが最も重要だ。

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