日本時間13日午前5時にキックオフされる2014年W杯の開幕戦、ブラジル対クロアチア。

今の試合では日本人レフェリー西村雄一氏がこの試合を捌くことでも話題となっており、世界的にもにいろんな意味で注目が集まっている。

そんな大一番を複雑な心境で迎えるであろう選手がいる。ブラジル人として生を受け、クロアチア人として戦うFWエドゥアルド・ダ・シウヴァである。アーセナルで活躍したエドゥアルドは、2004年のクロアチア国籍を取得。その後はクロアチア代表選手として63試合に出場し29得点を挙げた。

アメリカ『FOX』ではこのような画像も紹介。

そんな2つの魂を持つエドゥアルドだが、この試合にどのような心持ちで挑むのだろうか?特に注目が集まるのは国歌の際だ。エドゥアルドの母が、愛息子の心境を語っている。

エドゥアルド母

「私はエドゥアルド・ダ・シウヴァの味方よ。彼にとって、そのことはとても重要なことだと思う。だけど、私はブラジルにもルーツがあるの。

彼は『クロアチアとブラジル、どちらの国歌も歌うよ』と言っていたわ。クロアチア人として戦うけれど、心の中はブラジル人なのよ」

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