インザーギが認めた、“新しいピルロ"

オスカル・セバスティアン・ガマーラ・ルイス(Óscar Sebastián Gamarra Ruiz)、通称セバスティアン・ガマーラは1997年1月15日生まれ、先頃誕生日を迎えたばかりの18歳だ。

11歳の時にイタリアへと渡り、ブレッシャに在籍。2011年8月に加入したミランのプリマヴェーラでは元イタリア代表で現トップチーム指揮官、フィリッポ・インザーギの下でプレーした。

インザーギ監督にはその高い技術と優れたビジョン、短いテンポでのシンプルなプレーを買われ、 “新しいピルロ"と評され話題に。その一言により南米では “ボリビアのピルロ"として大きな注目を集めている。

自身のフェイスブックにも“新しいピルロ"との紹介文がある

ユースチームでは10番、腕章を付けることも


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