2月1日、『El Desmarque』は「リーガ・エスパニョーラのマラガは、ポルトガル代表DFアントゥネスをウクライナ1部のディナモ・キエフへ放出する」と報じた。

移籍金は600万ユーロ(およそ8億円)+活躍次第で最大200万ユーロ(およそ2億6000万円)がプラスされるオプションが付随しているとのこと。

ヴィトリーノ・ガブリエウ・パシェコ・アントゥネス、通称"アントゥネス"は1987年生まれの27歳。2007年にはイタリア・セリエAのローマに移籍したことでも知られているポルトガル代表左サイドバックである。

2013年にパッソス・フェレイラからマラガに加入。昨年夏にはセビージャへの移籍が囁かれたもののクラブに残留。今季もアルトゥール・ボカやホセ・マヌエル・カサドなどのライバルより優先されて使われ、先日契約を2019年まで延長した。

そのためマラガはディナモ・キエフからの最初のオファーを金額的に低過ぎるとして断っていたことが明らかになっている。

しかし、ディナモ・キエフはその後オファーの金額を上乗せし、マラガはそれを受託。アントゥネスはウクライナへ移籍することが決まったという。

なお、すでにホセ・マヌエル・カサドがアルメリアに行ってしまったため、これでマラガは左サイドバックが一人しかいなくなり、何らかの補強が必要な状況になったという。

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