ミランの別の動きは?

低迷しているミランで最も大きな話題は監督である。

フィリッポ・インザーギ氏との契約はまだ残っているものの、このままであれば来季に向けて解任される可能性が高いと言われている。

その後任になるのではないかと言われているのがエンポリのマウリツィオ・サリー監督、そして前インテルのヴァルテル・マッツァーリ、フィオレンティーナのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督、サッスオーロのエウセビオ・ディ・フランチェスコ氏らであった。

そして現在大きな話になっているのがセビージャのウナイ・エメリ監督、サンプドリアを離れることが決まったとされるシニシャ・ミハイロヴィッチ監督。

ウナイ・エメリとは昨年夏、クラレンス・セードルフ氏の後任としても噂になったことがあり、ミランは継続的にチェックしている人材である。

選手の獲得についてはここのところあまり現実的な話がないのだが、ドルトムントのイタリア代表FWチーロ・インモービレ、サッスオーロの同代表FWシモーネ・ザーザ、そしてアトレティコ・マドリーのMFマリオ・スアレスらが候補ではないかと伝えられている。

ただしインモービレやマリオ・スアレス側はこれらの交渉が進んでいることを否定しており、やはりフロント側の不確実性がかなり影響している可能性が高い。

なお、先日報じられたエル・シャラウィのジェノアへの貸し出しについては代理人が否定しており、他のイタリアのチームに行くことはないと明かしている。

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