『BBC』や『Sky』など各メディアは「レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、解任された場合は休暇を取ると話した」と報じた。

現在カルロ・アンチェロッティ監督の去就については様々な話が流れており、既にレアル・マドリーからの退任が近づいているとも言われている。

クラブはその後任としてナポリのラファエル・ベニテス監督を検討しており、アンチェロッティ氏には古巣のACミランが引き入れに動いているとも。

しかしヘタフェとのマドリー・ダービーを7-3の勝利で終えた後、アンチェロッティ監督は記者団に対して以下のように話し、「退任するなら休暇を取る」と明言した。

カルロ・アンチェロッティ
(レアル・マドリー監督)

「私の未来は、自分の頭の中ではクリアになっている。すなわちレアル・マドリーに残るか、あるいは1年間休暇を取るかだ。

我々はクラブの将来について明確にするために、来週会談を行うつもりだ。これはサッカーである。特にレアル・マドリーのようなクラブでは、このように1部が上手くいかなかったシーズンを終えた後には、疑問が呈されるのが普通である。

それが私の仕事の1部だ。昨シーズンはラ・デシマを獲得したが、今季は全く違った物語を描いた。昨季何が起こったか、今季何が起こったかは忘れることはないだろう。全てのことを考えなければいけない。

我々は今季を評価しなければいけないし、来季に向けて改善しようと試みなければならない。

私はここに残りたい。もしクラブがそれを認めてくれなければ残念だが、サッカーでは良く起こることでもある。何も初めてのことでもない。

私はこれが最後だとは思っていない。私はまだ指導者としての野望がある。それはまた解任される可能性があると言うことだ。私は自信を持ち続けるだろう。私は監督という仕事が好きだからだ」

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