10月9日、『Independent』は「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、リヴァプールがブレンダン・ロジャーズ監督を解任したことは理解できないと話した」と報じた。

2012年からリヴァプールを率いてきたブレンダン・ロジャーズ監督が先週末の試合を終えた段階で解任され、先日ユルゲン・クロップ氏が後任として招へいされた。

リヴァプールのこの決断について『BeIN Sports』の取材を受けたアーセン・ヴェンゲル監督は、論理的な理由があるのかどうか分からないと話した。

アーセン・ヴェンゲル
(アーセナル監督)

「(リヴァプールがブレンダン・ロジャーズ監督を解任したことについて)

忘れてはいけないのは、リヴァプールは1990年から一度もリーグ優勝したことはないということだ。90年までには18回優勝した彼らは、それから一度もタイトルを取っていない。

そして、彼らは2年前、タイトルに最も近づいた。そして、今なぜこうなっているのかは分からない。なぜこのような性急な判断を下したのか、そこに論理的な理由があるのか。理解するのは難しい。

私は驚いた。それはとても悲しかった。

誰しも、仕事を失うときは難しいものだが、とりわけそれが8試合を終えたタイミングというのはとても、とても難しい。

なぜなら、もし良いスタートを切っていれば、その後のシーズンで難しい時間を経験したとしても、人々はそれを許してくれるからだ。

しかし、いきなり過ちを犯してしまえば、疑問をぶつけられる。それがブレンダン・ロジャーズに起こったことだ」

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