すでに報じられている情報を踏まえると、日本が入るグループは以下の16パターンになる。

そのチームが所属する大陸によって、背景色を変えている。要は、グループの中で同じ色をしたチームが同居することはないわけだ。

Pot2にAFCに所属する韓国とイラクが入っていることから、日本はここでナイジェリアかホンジュラスを引くことになる。それに従って可能性を排除していくと、このような16パターンが残る。

やはり注目は、「日本がヨーロッパのどのチームを引くか」ということになるだろうか。このチャートによれば、日本は12/16の確率(パーセンテージで表すと75%)でヨーロッパのチームと対戦することになる。また、ナイジェリアとホンジュラスに関しては、ホンジュラスと同組になる確率がやや高めであるらしい。

オセアニア代表のフィジーはこれが初の五輪。同地域ではニュージーランドが圧倒的な実力を誇っているが、今大会では失格処分となっている。フィジーは最も戦いやすい相手といって間違いないが、日本が同組になる確率は7/16(パーセンテージで表すと43.7%)である。

繰り返しになるが、これらのPot分けはオフィシャルなものではない。さらに、五輪では世界の地図を五つの大陸として認識しており、北中米・カリブ海と南米は「南北アメリカ大陸」と一括りにされている。

そのため、北中米・カリブ海と南米のチームを同一大陸と見なす可能性も0ではない。そうした場合ホンジュラスとコロンビアは同組にならず、パターンF、H、L、Nを除く12のパターンが日本には残されることとなる。果たして日本はどのようなグループに入るのだろうか…。

リオ五輪の抽選会は、4月14日(木)にリオデジャネイロで行われる。

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