4. MFナンパリス・メンディ(レスター)

エンゴロ・カンテがチェルシーに去ったことで、メンディは重責を担わなければならなくなった。少し気の毒に思う。

昨季カンテとダニー・ドリングウォーターは全てのこぼれ球を勝ち取った。ドリンクウォーターにとっては同じような関係性をメンディと構築する挑戦になる。クラウディオ・ラニエリ監督はモナコ時代から彼をよく知っており、信頼している。カンテの代役としての期待に応えられれば素晴らしいことになる。

3. FWフィンセント・ヤンセン(トッテナム)

今季AZからトッテナムへ移籍したオランダ人FWについては、あのルート・フリットも高く評価している。

オランダからプレミアリーグにはマテヤ・ケジュマンやデニス・ベルカンプのような選手がやってきたが、ヤンセンは後者のようになることを願う。この左利きのストライカーはサイドでもプレー可能。本物のハードワーカーであり、そのゴールによってハリー・ケインの負担を軽減すべきだ。

全ての試合で先発というわけにはいかないかもしれない。だが、昨季終盤戦の失速の際に欠けていたスーパーサブとしてもとてもいいオプションにもなる。

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