ジャンルイージ・ブッフォン

(チャンピオンズリーグで負けるのはもうウンザリ?)

「いや、もしそうなったとしても、それは敗北に値したというだけさ。ウンザリするのは少しだけだよ。私はもっとやらなければならない。誰もがそうであるようにね。なぜなら、これまでやってきたことは明らかに十分ではなかったからだ。

どんなアスリートも、最後の日まで成長を続けられると思っている。我々はチームとしても個人としても成長できる。

他の年と比較すれば、この2年間のおかげで違った自信を手に入れている。大したことには見えないかもしれないが、バイエルン・ミュンヘンとの試合で延長戦まで持ち込んだことは、競争力のレベルを示しているよ。

この夏にはもっと改善したと感じている。しかし、ユヴェントスがチャンピオンズリーグの優勝候補だと言うのはちょっと傲慢だね。

このような大会がスタートするとき、少なくとも3~4チームが我々と同等以上にあることは周知の事実だ。このような状況では、幾つかの幸運と、何らかの事件が結果を分ける。

我々は熱意を持っているし、とてもウズウズしている。しかし、自分たちが優勝候補だと思ってスタートすることはない。

旅の途中にあり、移籍マーケットにおいてより成長してきたとても良いチーム。我々は自分自身のことをそう考える。

サッカーにかかわる人々が、『ユヴェントスはチャンピオンズリーグを優勝できる可能性がある』と言及するなら、そこに何らかの意味はあるのだろう。私の見解では、それはヨーロッパにおけるこの2年間の結果、そして移籍マーケットでの戦略なのだろう。

明らかに、ユヴェントスは無視できない存在になっている。我々もそれを自覚している。しかしながら、地に足をつけて、そして謙虚に戦うことが必要だとも分かっている」

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