ビタリー・パラクヘネビッチ

国籍:タジキスタン(ウクライナ)
所属:湘南ベルマーレ(2000)

2000年にJ2・湘南で半年間プレーした「ビタリー」。彼はウクライナ出身でJリーグも「ウクライナ国籍」と発表しているが、1996年にタジキスタン国籍を取得し、翌年、韓国で代表デビューした。ちなみに同代表はこの時16名の招集を予定していたものの12名しか集まらず、当時Kリーグで活躍していた彼を急遽呼ぶことになったんだとか。

ロレンツォ・スターレンス

国籍:ベルギー
所属:大分トリニータ(2001)

ベルギー代表の1990年代を代表する選手で、1990、1994、1998と3度のW杯、EURO2000などの国際舞台を経験。元々は守備的MFであったが後にスイーパーへ転向した。2001年にJリーグ大分へ電撃入団、シーズン途中の9月に退団し現役引退をするものの26試合出場とまずまずの成績を残した。なお、今年ケヴィン・オリスがJ2・京都サンガへ加入し2人目のベルギー人が誕生している。

ルディ・バタ

国籍:アルバニア
所属:横浜FC(2003)

昨年のEUROに初出場したアルバニア。彼らがまだそんな檜舞台を目指すのが難しいかと思われた時期に主将を務め、59試合5ゴールを記録したのがルディ・バタだ。彼は名門セルティックやドイツのクラブなどで活躍し、2003年にピエール・リトバルスキー監督(当時)の誘いで横浜へやってきた。Jでの登録名は「ルディ」。

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