8日、UEFAチャンピオンズリーグRound of 16の2ndレグが行われ、バルセロナはPSGと対戦した。

敵地での1stレグを0-4で落としたバルセロナ。CLのノックアウトステージ史上、4点のビハインドをひっくり返したケースはなく、まさに「ミッションインポッシブル」に近い状況だった。

しかしキックオフ早々、バルセロナはすぐさま先制に成功する。

3分、ラフィーニャのクロスをPSGの守備陣が処理を誤ると、ここにルイス・スアレスが抜け目なく現れヘディング。ボールはしっかりとゴールラインを割り、キックオフからわずか148秒でバルセロナが先制した。

その後は引いて守るPSG相手にチャンスを作れなかったバルセロナだが、前半終了間際の40分に追加点。

ルイス・スアレスとのコンビネーションで抜け出したアンドレス・イニエスタがペナルティエリア内でヒールで折り返すと、レイヴァン・クルザワのオウンゴールを誘い2-0に。奇跡の逆転に希望を残す形で後半へと折り返した。

追加点は後半すぐに生まれた。