ブラジル全国選手権2部のシャペコエンセは、会長を務めていたパウロ・マグロ氏が新型コロナウイルスのために死去したと発表した。

シャペコエンセは4年前に発生した飛行機事故のために選手のほとんどが死去してしまったことで知られているクラブ。

2018年にはコパ・リベルタドーレスにも出場するなど復活を遂げ、昨季2部へと降格するまで6シーズンもの間トップリーグを戦っていた。

クラブの発表によれば、パウロ・マグロ会長は新型コロナウイルスの感染によって深刻な状況になっており、12月18日から病院の集中治療室に入院していたとのこと。

そして今回彼の状態が悪化し、水曜日に息を引き取ったとのことだ。

【写真】Jリーグを経由してセレソン入りした9名のブラジル人

ブラジルは新型コロナウイルスが流行するまでに時間がかかった国の一つであるが、今や感染者が760万人を超え、死亡者も19万人に達している状況となっている。

【厳選Qoly】ヨーロッパでは驚き?「まだJリーグで現役を続ける信じられない5名」

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら