J2東京ヴェルディは21日、J1セレッソ大阪MF中原輝を期限付き移籍で獲得したと発表した。

期限付き移籍期間は来年1月31日までとし、C大阪との公式戦には出場できない。

中原は駒澤大時代は左利きのチャンスメイカーとして活躍し、4年次には全日本大学サッカー選手権(インカレ)準優勝に貢献した。

大学卒業後は出身地のプロクラブである当時J3だったロアッソ熊本へ入団し、加入2年目にはリーグ戦34試合6得点と存在感を見せた。

2021年シーズンは山形で41試合6得点と主力として君臨し、活躍が認められる形で翌シーズンにC大阪へ完全移籍した。

ドリブルからのチャンスメイクに定評があり、ミドルシュートの球威など試合がこう着した状態でも打開できるスキルを持っている。

中原は

「東京ヴェルディのファン・サポーターのみなさん、セレッソ大阪から移籍してきました中原輝です。J1昇格のために全力で頑張ります。これからよろしくお願いします」

とコメントした。

【関連記事】まさに無双!Jリーグで得点を量産しまくった日本人ストライカー5人

現在東京VはJ2で2位と自動昇格圏内に入っており、中原の加入で16シーズンぶりのJ1復帰を目指す。

【厳選Qoly】Jリーグで見てみたい実力者!Jリーグ提携国枠の東南アジア人3選手

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら