先週末の日曜日に行われたクプ・ドゥ・フランス(フランス杯)のラウンド32で、「最年長出場記録」が更新された。

試合はシャンベリ(ナショナルリーグ3:5部)対トゥールーズ(1部)。その70分から途中出場したのが元アルジェリア代表FWナシム・アクルールである。

ナシム・アクルールは2004~2010年に在籍したグルノーブル時代に松井大輔とともにプレーしたことで知られるストライカー。当時はクラブのエースとして活躍していた。

その後イストルを経て破産したグルノーブルに戻り、40代になっても「帰ってきたエース」としてゴールを量産。その後アヌシー、シャンベリで現役を続け、今年でなんと49歳である。

今季はここまでナショナルリーグ3で10試合に出場し、全て途中からのプレーながら3ゴールを奪取するなどまさに「スーパーサブ職人」としての仕事を見せている。

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7月には50歳の誕生日を迎える彼であるが、今も現役引退については言及していない。日本には56歳でプレーを続けるキングカズがいるが、アクルールもそのような存在になっていくのだろうか…。

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