チャンピオンズリーグのセビージャ戦で一躍日本中の注目の的となったCSKAモスクワの本田圭佑。連日の様にメディアで取り上げられる様になり、注目度はサッカーファン層から日本全土へと拡がっているが、22日からオンエアーの始まったコカコーラシステムの「アクエリアス」のCMでは単独出演を果たしている。アクエリアスのWEBサイトでは限定ムービーや壁紙が公開され、左利きの選手がFKを蹴る簡易ゲームも用意されている。
北京五輪前にオリンピック代表候補の数選手と共にTBCのCMへの出演経験はあるが、単独での出演は初めての事。今回のCMの収録時期を推測するに、セビージャ戦より前に収録されたのは間違いない。選手としての勢いの証明と共に、彼を起用したコカコーラシステム社の慧眼が証明されたとも言えよう。
なお、同WEBサイト上では青いユニフォームの10番を背負う本田圭佑が目印。CLでは18番、ロシアプレミアリーグでは7番、日本代表では20番を背負っているため違和感も生じるが、コカコーラは2009年のFocusの選ぶ世界最優秀ブランドに選ばれた世界的ブランド。「ビッグクラブで10番を背負ってプレーする事が目標」と公言する本田圭佑との相性は問題ない。もちろん日本のサッカーファンとしては世界のビッグクラブの10番を背負う本田圭佑を早く見たいものだ。