今週末、トルコでは国内リーグ(シュペル・リグ)の第29節が開催されたが、ゲンチレルビルリとのアウェイゲームに臨んだブルサスポルは、最後までゴールを奪えずにスコアレスドロー。首位の座には踏みとどまったものの、この結果により、2位以下とのリードはほぼなくなった。

今季は、シーズン途中に破産したアンカラスポル絡みの対戦カードは、その対戦相手に無条件で3-0での勝利が与えられるという特別措置が取られているが、今節、その恩恵を受けたのは2位につけるフェネルバフチェ。この“不戦勝”により、フェネルバフチェは首位ブルサとの勝ち点差1までに迫った。

残りの5試合のうち、不戦勝ゲームを1試合残しているブルサが依然として有利な位置にはいるが、はたしてフェネルバフチェの猛追を振り切られるだろうか。

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