(日本時間)28日に行われる、リヨンとの試合を前に、監督ルイス・ファン・ハールは頭を悩ましている。
その悩み事の元は、大事な一戦を前に続出した怪我人だ。特にディフェンスラインは深刻であり、土曜日に行われたメンヒェン・グラードバッハ戦でマルティン・デミケリス、※ダニエル・ファン・ブイテンの両者がふくろはぎを痛めた。
ファン・ブイテンは試合後に「前からふくらはぎに痛みはあったんだけど、より悪い状態になってしまった」と語っており、リヨン戦の出場も不安視されている。
「少なくとも彼らのうち一人でも戻ってくれるといいのだが・・・、そうなれば、バトシュトゥーバーをセンターに、コンテントを左サイドバックに起用することが出来る」
既にファン・ハールは対応策を明らかにしているが、そのためには、デミケリスとファン・ブイテンの復調が必須。仮に両者を欠いた場合は・・・、考えるだけでも恐ろしい。
※ベルギー国内ではファン・バウテンと呼ばれることが多いが、ここでは一般表記に準拠。