下記はスペイン戦でのホンジュラス代表の出場選手を個別に採点したものである。
■No.18 バジャダレス 【GK】 5.5
失点を彼の責任には出来ない。瞬発力を活かした飛び出しなど、持てる力は発揮した。
■No.2 チャベス 【CB】 4.5
後半は決定的なピンチをクリアするなど修正したが、前半は対人戦もマーキングも雑だった。
■No.3 フィゲロア 【CB】 4.5
左足のロングパスで攻撃の持ち味は出したが、クロスの際にボールウォッチャーとなり、相手をフリーに知る場面が何度かあった。
■No.8 W・パラシオス 【DH】 4.5
アンカーとして守備的な役割を担ったが周囲とのバランスが悪く、バイタルエリアでスペインを自由にさせる事が多かった。
■No.11 スアソ 【FT】 3.5
怪我から復帰。前半は1トップ、後半は右に左に2トップにと目まぐるしくポジションを変えたが、体が重く、本調子には程遠かった。
■No.13 エスピノサ 【LH】 3.5
左サイドで先発し、ワルテル・マルティネスの右サイドと入れ替わりながらプレー。チリ戦に続いて全く効果的な働きが出来ず、前半で退いた。
■No.15 W・マルティネス 【RH】 5.5
右サイドで先発も、逆サイドにトップ下にFWに幅広く動いてプレー。他の味方選手がスペインに臆病になってるなか、攻撃に守備に勇敢に闘ったが援護に恵まれず。
■No.19 トゥルシオス 【OH】 4.0
判断力とテクニックに優れ、味方を使う能力に長けた選手だが、怪我明けの影響か期待に応えられず。
■No.20 ゲバラ 【OH】 4.0
この試合の前半はトップ下に近いポジションに入り、後半はボランチ気味にプレーしたが、チリ戦に続いて攻守とも存在感を発揮できず。同国歴代最多キャップを誇る主将の活躍なしにチームの勝利は難しい。
■No.21 イサギーレ 【LB】 5.5
チリ戦の出来は散々だったが、その屈辱をバネに強い気持ちと高い集中力を見せ、ナバスを倒してPKこそ与えたが全体的には良い出来だった。
■No.23 メンドサ 【RB】 3.5
後半は立て直したが、前半は「守備のスペシャリスト」にも関わらず緩慢な守備とポジショニング、軽率なパスミスなど散々な出来だった。
(途中出場)
■No.12 ウェルカム 【FT】 5.0
セットプレーからのヘディングを除いて見せ場は無く、存在感を示せなかった。
■No.7 ヌニェス 【OH】 5.5
投入直後はトップ下、途中で左サイドへ移り、ドリブルで切れ込んでのシュートなど積極的な姿勢を見せた。
■No.10 J・パラシオス 【FT】 -
スアソに代わってそのままFWへ。短時間で見せ場無し。