下記は、ギリシャ戦に出場した、アルゼンチン代表選手を個別に評価したものである。
■No.22 ロメロ 【GK】 6.0
あまり出番はなかったが、ピンチでは好プレイ。集中していた。
■No.2 デミケリス 【CB】 5.0
ゴールこそ上げたが、相変わらず集中力に欠ける。韓国戦に続いて、赤っ恥をさらすところであった。
■No.3 C・ロドリゲス 【LB】 5.5
キレの良いオーバーラップを見せられず、印象に乏しかった。
■No.4 ブルディッソ 【CB】 5.5
ディフェンス面では、ラインコントロールに不安。攻撃ではギリシャに放って置かれたが、有効なパスは出せなかった。
■No.5 ボラッティ 【DH】 5.0
ギリシャの厚い中盤に苦しんだ。守備面では及第点も、レギュラーを脅かすようなプレイは見せられず。
■No.8 ベロン 【CH】 5.5
同じくカラグニス、カツラニスコンビの守備に手を焼いたものの、要所で見せたパスはさすがベロンというべきもの。
■No.10 メッシ 【OH】 6.5
彼にしてみれば当然のパフォーマンスかもしれないが、後半は圧巻のプレイ。ギリシャDFを次々に置き去りにした。しかし周囲との連携は要改善。
■No.15 オタメンディ 【RB】 5.5
初のW杯だが、堂々としたプレー。攻めあがったスペースにはやや無頓着だった。
■No.16 K・アグエロ 【FT】 5.0
スピードを活かしてギリシャのDFをかき回す。1テンポ早いプレイで、ギリシャDFがコースに入る前にシュート、クロスを入れてきた。あとは得点がほしい。
■No.19 D・ミリート 【FT】 5.5
マーカーに苦しめられ、欧州チャンピオンにはふさわしくないパフォーマンス。
■No.20 M・ロドリゲス 【LH】 5.0
スマルカメント(マークを外す)の能力に欠け、狭いスペースで持ち味を発揮できず。
(途中出場)
■No.7 ディ・マリア 【LH】 5.0
C・ロドリゲスとの連携で崩そうと試みるも不発。メッシとのパス交換だけが見せ場だった。
■No.23 パストレ 【OH】 4.5
77分から登場。“アルゼンチンのカカ”の片鱗は見せるものの、もう一押しが欲しかった。
■No.18 パレルモ 【FT】 6.0
80分から出場。まさか彼が今大会でゴールを上げるとは・・・、これもマラドーナの“神采配”か。