下記は、デンマーク戦に出場した、日本代表選手を個別に評価したものである。

■No.21 川島 【GK】 7.0

失点こそしてしまったが、トマソンのPKはセーブ。ハイボールに対しても勇敢に前に出て跳ね返し続けた。

■No.2 阿部 【DH】 6.5

終盤戦は、DFラインに入って“スイーパー”に。セカンドボールの回収役をこなしつつ、対人戦でも持ち味を発揮した。

■No.3 駒野 【RB】 6.0

ロングボール攻撃時には劣勢に立たされていたが、抜群のタイミングでの攻撃参加でチームを救うシーンも。

■No.4 闘莉王 【CB】 6.0

いくつかポジショニングにミスはあったが、ハイボールでは壁に。だが、対ラーセンになるとさすがに圧倒されていた。

■No.5 長友 【LB】 6.0

ロンメダールのスピードを封じた。攻撃面では物足りなさが残ったが、デンマークのストロングポイントを封じた功績は大きい。

■No.7 遠藤 【CH】 6.5

今大会の中で最も美しいFKを放ち、2点目を奪取。だが、ランニングの質と量を上げてもう少し攻撃に厚みをもたらしたかった。

■No.8 松井 【LH】 6.0

ドリブルでタメを作っただけではなく、ダイアゴナルの動きでもデンマークをかく乱。大久保とのポジションチェンジも効いていた。

■No.16 大久保 【OH】 6.0

自分勝手なプレイがあったことも事実だが、裏を返せば自信の表れか。勇気を持ったプレイ、積極的なランニングで遠藤のFKを生み出した。

■No.17 長谷部 【RH】 6.5

積極的に周囲に声かけ、終始チームを後押しした。キャプテンとしての自覚も試合を追うごとに増しているか。

■No.18 本田 【FT】 7.5

苦しい序盤戦に終止符を打ったのは彼の魔球だった。試合終了直前には、クライフターンから岡崎のダメ押し弾をアシスト。

■No.22 中澤 【CB】 6.0

カバーリングが遅れるシーンや消極的な守備も目に付いたが、空中戦を含め、体を張ったディフェンスは際立っていた。

(途中出場)


■No.9 岡崎 【RH】 6.0

74分から松井に代わって出場。本田のプレゼントで追加点を奪った。

■No.15 今野 【CB】 -

88分から大久保に代わって出場。

■No.20 稲本 【DH】 -

91分に遠藤に代わって出場。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介