グループH最終節。2得点以上を挙げての勝利がグループ突破の条件であったスイスは得点力不足に泣き予選敗退となった。以下はホンジュラス戦におけるスイス代表選手の評価である。
■No.1 ベナーリオ 【GK】 7.5
相変わらずの安定感とビッグセーブでチームを救った。
■No.2 リヒトシュタイナー 【RB】 6.5
積極的なオーバーラップで攻撃に厚みを持たせたがクロス精度を欠いた。
■No.5 フォン・ベルゲン 【CB】 7.0
間延びした状態の苦しい守備を強いられたが最後まで良く耐えた。
■No.6 フッゲル 【CH】 6.0
攻撃面の物足りなさが得点の必要なこの試合において響いた。
■No.7 バルネッタ 【RH】 7.0
ドリブルでの仕掛けを何度も試みシュートを放つも、相手キーパーの正面までが限界であった。
■No.8 インレル 【CH】 6.5
引いた相手に有効だったはずが、得意のミドルシュートを放つシーンがそれ程見られず。
■No.10 エンクフォ 【1T】 4.5
何度かチャンスメイクをしたが、肝心のゴール前での仕事に迫力を欠いて途中交代。
■No.13 グリヒティング 【CB】 7.5
脳震盪を起こしながらも最後まで気力を振り絞り戦った。
■No.16 フェルナンデス 【LH】 4.5
どうしても得点が必要な試合内容となったため、前半のみでのプレーとなった。
■No.17 ツィーグラー 【LB】 7.0
攻守におけるアップダウン。カバーリング、プレースキックなど多くの局面で力を発揮した。
■No.19 デルディヨク 【2T】 5.0
フル出場も消えている時間が多く、時折見せる突破も実らず。いくつかあったチャンスをものに出来なかったのはFWの責任。
(途中出場)
■No.15 H・ヤキン 【2T】 6.0
後半開始から投入され、ある程度攻撃にリズムを作る仕事はできたが、結果には表れず。いくつもあったFKのチャンスを決め切れなかったのも物足りない。
■No.9 フライ 【1T】 5.0
エースストライカーの肩書も今は昔。動きに精彩を欠き、キックの精度も落ちている。
■No.23 シャキリ 【LH】 6.5
非常にアグレッシブで小気味良いドリブルや鋭いクロスで相手守備陣を脅かした。