現在、マドリーで眉唾ものニュースが流れている。それは、今季、アトレティコで副キャプテンも務める、シモン・サブローサのベシクタシュへの移籍が決まったという話である。

まだ公式的な発表はなく、噂の域を脱していないが、情報筋によると、シモンは6月に切れる契約延長の交渉をクラブと進めていたが、思いのほかスムーズにいかず、結局、クラブは彼を残留させるのではなく、人件費を浮かせる案を決断。同時間軸でシモンと接触を図っていたベシクタシュが、先週金曜日に早々と契約をまとめ、今冬からの加入に至ったというのである。

早ければ、(現地時間)今日中にも1月にベシクタシュへ移籍する話が公にされるらしいが、今季も左サイドで存在感を見せており、レギュラー格をこのタイミングで切るというクラブの選択を素直に信じられないアトレティコ・ファンは多いことだろう。この噂が真実か否かはもう少し静観する必要がありそうだ。

(筆:Qoly編集部 T)

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