2011年8月3日(水) - エコパ(静岡)
Jubilo Iwata
2
1-1
1-1
2
Independiente
OG(バッティオン)
荒田智之
11'
58'
得点者
33'
48'
トゥッツィオ
パラ

PK戦4-2でジュビロ磐田が優勝

前年度のナビスコカップとコパ・スダメリカーナの王者が激突するスルガ銀行チャンピオンシップ。2008年に始まり、4回目の今年はジュビロ磐田とアルゼンチンの古豪インデペンディエンテの一戦となった。

駒野のFKから、オウンゴールによっていきなり先制を許したインデペンディエンテだが、セットプレーからトゥッツィオのゴールで同点として以降は巧みなボールコントロールでゲームを支配し、磐田を寄せ付けない。そして後半すぐ、パラの個人技で勝ち越しに成功する。しかし磐田は後半、途中出場の荒田の鮮やかなボレーシュートで追い付くと、暑さによる疲労からか足の止まったインデを攻め立てる。しかし、スコアは動かず、試合はPK戦へ。ここでこれまで幾多の奇跡を起こしてきた川口のスーパーセーブにより磐田が勝利を収め、賞金3000万円を手にした。

なお、敗れたインデペンディエンテも賞金1000万円を獲得しているが、試合終了後には顔を覆って悔しがる選手、また、はるばるアルゼンチンから駆け付けたインチャ(熱狂的サポーター)から選手に対して激しい罵声と物が飛ぶなど、この大会に懸ける思いが強く感じられた。日本ではなかなか海外の強豪と真剣勝負で対戦する機会が少ないため、今後はサッカー界全体でこの大会を盛り上げていくことも重要なことだろう。

(筆:Qoly編集部 H)

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