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2011年12月7日(水) - ジャワハルラール・ネルー・スタジアム(デリー)
India
3
0-0
3-0
0
Sri Lanka
ジェジェ
スニル・チェトリ
スニル・チェトリ
50'
67'
90+3'
得点者








アフガニスタンに引き分ける苦しい立ち上がりとなったインド。しかしその後ブータンに大勝し、今日はスリランカにも3得点を奪ってのクリーンシートを達成。グループ2位での決勝トーナメント進出を決めた。

前半は攻め込みながらもなかなか点が取れず、時折カウンターを受けて脆さを見せる煮え切らない展開であった。攻撃ではワンボランチのプシュパクマラとセンターバックの間にスペースがあり、下がってくるチェトリやジェジェにボールが収まったものの、攻めきるまでに至らず。

しかし後半は、上記の隙を徹底的に狙ってペースを握った。前半以上に中央のスペースに人数をかけ、ウイングも隙あらば絞り、2トップは積極的に引いてスペースを狙うと共にディフェンスを引っ張る。

50分にセットプレーからのカウンターで決定機を作り、右方向に流れたスニル・チェトリが裏に飛び出してシュート。キーパーが弾いたところをジェジェがサポートし、先制点を奪取した。さらに67分にはクリフォードのアーリークロスをスニル・チェトリがヘディング。ファーポストから逆方向の隅に流し込む見事なシュートでリードを広げた。

ロスタイムにも意表を突いたショートコーナーから得点を追加。クリフォードが速いリスタートで交代出場のスティーヴンに繋ぎ、クロス。これをR. N. バンダラがクリアし損ねてオウンゴール。後半だけで3得点を奪い、結果的には大勝を収めた。

スリランカはおそらくインド対策に4-1-4-1を組んだのだろうが、あまり練習していなかったのか、最終ラインとアンカーの間で守備の連携が全くなく、誰もバイタルエリアを見ていない状況が頻繁に起こった。これが90分を通して足を引っ張った。長いボールでイサディーンとニプタ・バンダラのスピードを生かすカウンターがそれなりに聞いていたから尚更勿体ない。

前半は何とか凌いだが、やはりこれが危ないと見てハーフタイムに4-2-3-1に変更。しかし連携不足は否めず、さらにインドの攻撃がそこに集中したことであえなく崩壊。だんだんと押し込まれて劣勢となっていった。

順位表


(筆:Qoly編集部 K)

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