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1月5日、Kリーグに所属している全北現代モータースが、韓国代表MFキム・ジョンウを獲得したと発表した。契約期間は3年間となった。

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キム・ジョンウは1982年生まれの29才。2006年、2007年はJリーグの名古屋グランパスでプレーした事で知られるボランチである。最近はイ・ヨンレやキ・ソンヨンに押され出番を失っているが、韓国代表としても長くチームを支えた。昨季のKリーグでは突如ストライカーにコンバートされながら、本職顔負けのプレーでゴールを量産、得点ランク3位に付ける意外な活躍も見せている。

全北現代は、チェ・ガンヒ監督の指揮の下で昨年Kリーグを圧倒的な強さで制覇した。しかし、主将でボランチを主に務めるキム・サンシクは既に36歳と高齢で、コンビを組むことが多いチョン・フンは運動量こそ豊富なものの展開力に欠けると評価を受け、中国代表のファン・ボウェンも期待に応えられていない。そのため、中盤にウィークポイントがあると言われていた。さらに、先日はチェ・ガンヒ監督が韓国代表に引き抜かれてしまった。

しかしここに来てイ・フンジル監督が正式に就任することが決まり、経験豊富なキム・ジョンウの獲得に成功したことで、チームの力は格段にアップ。キム・ジョンウは移籍に際して以下のようなコメントを寄せている。

「昨季優勝した全北現代でプレーできること自体が光栄な話だ。今シーズンも優勝できるように、全力を尽くすつもりだ」

(筆:Qoly編集部 K)

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