名誉会長はもっと攻撃的なサッカーを所望

ミランのシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長が「ミランはバルセロナの様にプレーして欲しい」と考えている事を、娘であり取締役のバルバラ・ベルルスコーニが明かした。

ミランとバルセロナは水曜日にミラノで激突。ミランの集中したディフェンスもあり、0-0のスコアレスドローに終わったが、カンプ・ノウで行われるリターンマッチでは引き分けでも突破の可能性が浮上した為、一歩前進したと考えられている。

シルヴィオ・ベルルスコーニはスタジアムを訪れており、木曜日には名誉会長としてクラブに復帰したが、ミランのプレーぶりには不満をもっていたようだ。

「父はバルセロナの様なフットボールを好み、ミランも同じようにしたいと思っています。しかし、私たちの抱える選手はタイプが異なります」

「試合後、父は怒っていませんでした。結果には満足しています。ただ戦術的なポイントで求めているだけです」

「カンプ・ノウでのリターン・レグはうまくやってくれるでしょう。何人かの選手が戻ってこれるし、望む様な結果を得ることができるでしょう。火曜日にはマルク・ファン・ボメル、イニャーツィオ・アバーテ、そしてパトも戻ってこれるでしょう」

(筆:Qoly編集部 L)

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