2軍選手団の無料入場を巡って職員が衝突
6月20日、朝鮮日報紙は「韓国FAカップの決勝トーナメント1回戦、FCソウル対水原三星の試合終了後に職員同士の暴力事件が発生した」と報じた。
記事によれば、その発端は2軍選手団の入場についての口論であったとのこと。試合開始前に、水原三星の職員が2軍選手の無料入場を要求。FCソウル側は水原で行われた試合では自分たちの2軍選手が有料入場していたことから、それを拒否。この主張の相違が口論を導いた。
そして試合終了後にグラウンドにいたFCソウルの職員を水原三星の職員が襲撃し、暴力事件に発展。被害者は20分間ピッチの上に倒れていた後、救急車で病院に運ばれた。負傷の状態はそれほど酷くはないものの、現在治療を受けている最中である。
韓国サッカー協会の関係者は事件についてこうインタビューに答えたという。
「当事者間の間で試合前から衝突があった。感情を抑えることが出来なかった水原の関係者が、ソウルの関係者を殴った。軽く膝で打撃を加えたとも聞いている。ただ、水原は激しい暴力はなかったと話している」
なお試合は0-2で水原三星が勝利を収めたが、こちらでも終盤に選手同士の乱闘が起き、DFキム・ジンギュが退場処分を受ける荒れ模様の内容となった。
(筆:Qoly編集部 K)
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