「我々は本当に才能がある選手を失うことになった」
6月25日、アフラム・オンラインは「エジプトU-23代表のMFヘシャム・モハメドが左脛骨を骨折し、五輪の欠場が決定した」と発表した。
ヘシャム・モハメドは1990年生まれの22歳。アル・アハリの下部組織出身で、スムハ、アル・ショルタなどのレンタル先で才能が開花した攻撃的MF。トゥーロン国際大会では背番号4を付けて司令塔を担い、日本戦でもトップ下で出場し活躍した。
エジプトU-23代表は現在サウジアラビアで行われているアラブ・カップに参加しており、24日にスーダンとグループリーグ第1節を戦った。スタメン出場したヘシャム・モハメドは前半16分に負傷し、病院に運ばれ、検査の結果骨折が明らかとなった。
ハニ・ラムジー監督は既にヘシャム・モハメドの代替を用意することを中東通信社に対して明らかにしている。
「ヘシャム・モハメドはアラブ・カップのチームからは離脱し、来月の五輪にもまず間に合わないだろう。左脛骨を骨折しており、ギブスを使用しなければならない状態にある。
我々は本当に才能がある選手を失うことになった。しかし心配はしていない。多くの意欲アル選手が後に控えているからね」
(筆:Qoly編集部 K)
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