アル・シャバブはオーウェンの獲得を否定せず

6月30日、ザ・ナショナル紙は「アル・シャバブとマイケル・オーウェンの交渉は現在も進行中である」と報じた。最終決定は今週中にも行われるのではないかとのこと。

昨季限りでマンチェスター・ユナイテッドを放出された元イングランド代表FWマイケル・オーウェン。エージェントを務めているサイモン・マーシュは、UAEの様々なクラブと接触し交渉を行った。

先日はドバイ・クラブの副会長であるハリド・ブ・フマイド氏が「オーウェンはフィジカルコンディションが整っていない」と宣言し、獲得に興味はないことを示唆した。

しかし一方で、最初に獲得が噂されたアル・シャバブは依然として前向きな姿勢であるようだ。アル・シャバブはブラジル人FWキエーザ、膝の怪我で離脱したカルロス・ビジャヌエバの2名を放出することがほぼ決まっており、それを補うために2名の外国人選手をチームに引き入れようと考えている。

エグゼクティブディレクターを務めているサイード・アル・マリはこう話したという。

「オーウェンは我々を初めとしたいくつかのUAEのクラブと接触している。現在は多くのことを議論するためにテーブルに着いているところだ。彼は我々にとってオプションだ。現在交渉は第2段階、第3段階に達している。

彼が我々のために何が出来るかを見極めなければならないし、どれほどのお金がかかるのかということも評価しなければいけない。その点を他の外国人選手と比較しつつ、検討を行っている。

今我々は外国人選手との交渉が大詰めに達しており、おそらく来週中には全てが明確になると思う」

(筆:Qoly編集部 K)

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