【Fact2:親善試合の対戦地域はヨーロッパ勢が最多…!】
親善試合の対戦地域はヨーロッパと南米が合わせて6割を占めます。
やはりこのあたりは、協会側も意識してマッチメイクをしているようです。このグラフ自体に特別目新しさはないのですが、これまでの代表戦の経歴を見ていて気付いたのが次のことです。
【Fact3:親善試合における再戦率は約60%…!】
この10年間の全ての親善試合を調べた結果、同じ国との対戦が意外と多いことに気付きました。そこで数字を出してみると、 58.2%の国が複数回対戦していると判明しました。このことから、「マッチメイクを行う協会としても、一度対戦をしてコネクションができた国とはわりと試合の調整が行いやすい」と言えるのかもしれません。
あくまでもこれは完全に推測ですが、代表の親善試合というと、様々な利害関係から交渉がなかなかまとまらないケースも多いはず。であるならば、新しい国とどんどん試合をすることだけではなく、世界中の国とコネクションを築いていくことも重要である気がしました。
ちなみに、親善試合での対戦回数上位5ヶ国は以上のようになります。ここ10年で韓国とは5回もやってるんですね~。今の政治的立場を含めて、次の日韓戦がいつ開催されることになるのか、個人的には興味があります(笑)。
後編に続く・・・
筆者名 | くわけん |
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プロフィール | 『兵庫県西宮市在住の大学生。競技としての魅力はもちろん、文化や側面としてのサッカーの魅力を一人でも多くの人に伝えたいです。サッカー実況界の神=倉敷保雄さんと写真撮ったことだけが自慢。』 |
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