韓国代表はアウェイの洗礼に苦しんだ?

10月16日、韓国代表チームはイランに乗り込んでワールドカップ予選を戦い、1-0で敗北。朝鮮日報紙はこの遠征について「イランの態度は度を超えていた」と報じた。

「イランの常識外のホームの態度は、1から10まで眉をひそめるようなものだった。

早い高地への適応を試みた代表チームはイランの協力がなく、8日の朝になってビザが発給される寸劇が行われ、夕方の便でようやく飛行機に乗ることが出来た。苦労してイランの地に踏み入れたが、受難は続いた。

イランは遠征チームにはまともな練習場を提供しなかった。3度も施設を変わることになった代表は現地への適応にとても苦労した。最後に落ち着いた場所も照明設備は整っていなかったし、芝生もひどいものだった。使用させてくれと訴えたアカデミー練習場は「工事中だ」と断られたが、イラン代表チームは堂々と使用した。チェ・ガンヒ監督は『イランが遠征に来るときは漢江市民公園で練習させなければ』と話した。

さらにイランは赤いユニフォームを選択し、代表は白を着用せねばならなかった。イランが赤のユニフォームを着ることは異例の事態である。

アザディ・スタジアムに入っていた10万人の冷たい観衆もそれを彩った。韓国のコーナーキックやフリーキックの際には、ピッチは激しいブーイングで一杯になった。逆にイランのチャンスの際は応援の歓声を張り上げた。

またイランの選手の態度もそうだった。終始荒くダーティなプレーを行ってきた。後方からのタックルで後半10分にショジャエイがレッドカードを受けた。ネクーナムのゴールで先制した後は、ピッチに寝転がり『ベッドサッカー』の典型例を見せた。

競技場内外でのノイズが度を超えていた。これが韓国が歯ぎしりして復讐を誓っている理由である。来年6月18日にイランとのホームゲームを行う。あの態度に対してのリベンジをする絶好の機会となる」

(筆:Qoly編集部 K)

{module [170]}
{module [171]}
{module [190]}

【厳選Qoly】サガン鳥栖MF長沼洋一「WBが嫌だった」から始まった武者修行…川井健太監督との出会い、苦節8年目での二桁ゴール(インタビュー)

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら