マラドーナが指揮官に復帰する可能性はなし
10月28日、ガルフニュース紙は「ブルーノ・メツ氏が辞任したアル・ワスルは、ディエゴ・マラドーナが復帰するという噂を否定した」と報じた。
昨季ディエゴ・マラドーナが率いたことで一躍有名になったアル・ワスル。今季は監督を交代し、ブルーノ・メツ氏を指揮官に据えた。
だが、ブルーノ・メツ氏は今月病気のため治療に専念することとなり(ルーカス・ニール選手によれば、病名は胃がんであるという)、先日辞任が発表された。そのため、メディアの間では昨季チームを率いた経験を持ち、現在はフリーの身であるディエゴ・マラドーナの復帰があるのではないかと噂されていた。
しかし、アル・ワスルのマネージャーを務めているフマイド・ユースフ氏は、自身のツイッターにこう投稿した。
「ディエゴ・マラドーナ氏がアル・ワスルの監督に戻ってくるという報道は間違いだ。アル・ワスルの事務所を通した公式の情報だけを信用して欲しい」
またクラブの広報担当者もこのようにコメントを残している。
「マラドーナが戻ってくるという情報はただの噂です。真実ではなく、ただの作られた物語です。委員会はジル・モリソー暫定監督を信頼しており、この時点で指揮官を交代することは考えておりません。少なくとも1月、あるいは来夏までは残ります。現在は後任候補のリストアップもしていません」
(筆:Qoly編集部 K)
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