代理人が移籍の可能性を仄めかす

フィテッセのコートジボワール代表FWヴィルフレド・ボニーの代理人はチェルシーとリヴァプールが注目していると語っている。ボニーは今季のエールディヴィジで14試合に出場し15ゴールで得点ランキングトップを走っている。

ボニーの代理人によればコートジボワール代表FWは1月のマーケットでチェルシーとリヴァプールのターゲットとなっている様だ。

「リヴァプールは彼に興味があるクラブの1つだよ。彼らとは連絡を取り続けている。リヴァプールはゴールを増やす為にストライカーの獲得が必要だが、一方で我々が彼らと話し合いを行なっているというわけではない。彼らは1つの候補さ。ボニーは素晴らしいパフォーマンスとゴール率で興味を惹きつけているのは間違いないし、チェルシーも彼に興味を持っているよ」

「ボニーの旅立ちを許可するかしないかはフィテッセの手に委ねられている。彼らは首位争いをしているし、特にPSVに勝利してからは強い高揚感が街を包み込んでいる。フィテッセは野心的なクラブだからボニーを(プレミアリーグに)行かせる事は難しいだろうね。1月に彼が去るかどうかについて個人的な見解を述べるならば、フィフティ・フィフティだと思うよ」

代理人の発言を鑑みるに現時点では問い合わせがあったレベルと見ていいだろう。具体的な話はまだないと見て良さそうだ。またフィテッセ側を持ち上げる発言を見るにできるだけ多くの移籍金を引き出したい意図が垣間見れる。とはいえ、ゴールという結果を残している為、1月のマーケットの展開次第では移籍する可能性が充分にある。

日本代表のハーフナー・マイクと安田理大の同僚であるボニーにプレミアリーグから関心が寄せられるという事は、スカウトたちがフィテッセの試合に訪れる機会も増えると言って過言ではない。ハーフナーや安田が良いパフォーマンスを見せれば英国移籍の道が開けるだろう。



(筆:Qoly編集部 L)

{module [170]}
{module [171]}
{module [190]}

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介