ファンは自分の名前にビックリ？
今季ユニホームの胸スポンサーなしでシーズンを迎えているレアル・ソシエダだが、新たに胸スポンサーが登場。その胸スポンサーとは・・・。
よく見ると各選手のスポンサー名が違っているが、これはソシエダのクラブ会員の名前で、ファンへの感謝の意を示す為、正式なスポンサーが決まるまでのクラブの貴重な収入源になるようだ。クラブ会員は2万5000人おり、名前はランダムに選択され、22名は宣伝用に、別の22名は20日に行われたセビージャ戦で使用された。また、クラブ会員を増やすため販売促進の狙いもあるようだ。
過去にはこんなアイデアも
スペイン国内の不況のあおりを受けているリーガ・エスパニョーラでは、昨シーズン、およそ半分のクラブが胸スポンサーをもっておらず、これまで各クラブがスポンサー代わりに斬新なアイデアを提供してきた。過去にはバレンシアがクラブ公式ツイッターアカウントを胸スポンサー代わりに使用したり、セヴィージャは自分の好きな選手の背番号の部分に自分の小さな顔写真を約25ユーロで載せることができるなどユニークなアイデアが見られた。
クラブ公式ツイッターアカウントを胸スポンサーに
背番号に一人一人の顔写真がクラブ会員の名前を身にまといセビージャ戦に挑んだレアル・ソシエダは2-1で見事勝利を収めた。厳しい財政状況の中、ファンを使った斬新なアイデアがチームを救う？
（筆：Qoly編集部 C）
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