クラブ破産の影響で4部リーグから再スタート中のレンジャーズは昨年10月末からリーグ11連勝中でリーグ首位を独走しているが、5日のエルギン・シティ戦で連勝がストップしてしまった。

ホームで迎えたこの試合でレンジャーズは開始早々に先制、さらに前半終盤には相手MFが一発退場するなど優位に試合を進める。そんななか、迎えた後半終了間際、エルギン・シティのフリーキックからまさかのプレーが起こった。

 

レンジャーズの守護神ニール・アレグザンダーはFKに合わせた相手FWのヘディングシュートを掴み切れずにボールは自陣ゴールへ・・・。87分に起きたこの痛恨のオウンゴールで同点となった試合は結局1-1の引き分けで終了した。

34歳のベテランGKのミスについてレンジャーズのマッコイスト監督はGKのミスには常にゴールが絡むが、ニールはあのような状況から立ち直るのに十分なほど大きい選手であり、実際立ち直るだろうとコメント。 また、同僚MFイアン・ブラックも「彼が落ち込んでいるとき、僕たちは彼を蹴り飛ばすようなことはしない。これはチームゲームだし、僕らは彼を元気づけるよ。僕らはみんな一緒だし、あのビッグマンは次の試合には立ち直っているはずさ」と責めることはなかった。

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