ウクライナ1部リーグは昨年12月からの中断期間が明けて、熱き戦いが再開となった。

そのリーグ再開を迎える前の今月1日、ウクライナの名門ディナモ・キエフに初めてのスペイン人プレイヤーが誕生した。 カルパティ・リヴィフ(ウクライナ1部)から6月末までのローンでやってきたのはMF/FWルーカス・ペレス、24歳。

パワフルな左足が武器のルーカスは今季、カルパティで8ゴールを記録(得点ランク3位)するなどブレイクしており、特に当サイトでも昨年度のベストゴールのひとつとして紹介したコーナーキックを直接叩き込んだゴラッソは圧巻だった。

ルーカスはアラベス、アトレティコの下部を経て入団したラージョ・バジェカーノのBチームで台頭を果たすと、ラージョが2部に所属していた2009-2010シーズン途中にトップチームデビュー。その後、2011年1月にカパルティへと移籍していた。

『Marca』によれば、そんなルーカスにディナモが関心を寄せるなか、カルパティは彼に契約延長するよう迫り、チームから除外され1人でトレーニングするはめになったという。 そんな状況を代理人の手を借りて打開(2014年6月までの延長に合意)すると、クラブは彼の望みを聞き入れ、ディナモへの移籍を容認したという。(200万ユーロでの買い取りオプション付き)。

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