6月13日、ア・ボラ紙は「FCポルトは、ヴィトーリア・ギマランエスからポルトガルU-21代表FWリカルド、同代表MFティアゴ・ロドリゲスの両名を獲得した」と報じた。記事によれば両名ともに契約は2018年6月までの5年間。

リカルド・ドミンゲス・バルボーザ・ペレイラ、通称“リカルド”あるいは“リカルディト”は1990年生まれの22歳。11/12シーズンの途中にトップチームに昇格したギマランエスの生え抜きで、今季は完全にレギュラーに定着。先日まで行われていたトゥーロン国際大会にも出場した。

圧倒的な加速力を生かしたドリブル突破を得意としているウイングで、本職の右だけでなく左サイドでもプレーすることが可能である。ちなみに彼はポルトのサポーターであるという。

ア・ボラ

リカルド

「ポルティスタとしては、この契約は喜び以外の何物でもないね。ポルトでプレーした人の誰もが、他のクラブにいるよりも成長を見せる。素晴らしいファンがいるし、とにかく勝つしね」

ティアゴ・フィリペ・ソウザ・ノブレガ・ロドリゲス、通称“ティアゴ・ロドリゲス”は1992年生まれの21歳。彼もギマランエスの下部組織出身で、今季トップチームに昇格。マルセロ・トスカーノがブラジルに帰国した後にレギュラーに定着し、目覚ましい活躍を見せた。

デビューはボランチであったが本職はトップ下であり、豊富な運動量と高い技術を併せ持ち、さらに攻守に貢献できる万能性を備えている。特に正確無比のフリーキックは何度もチームを救ってきた。

ア・ボラ

ティアゴ・ロドリゲス

「僕はこのクラブでプレーすることを夢見てきた。常にチームに貢献したいし、それが最も重要なこと。そうできれば、きっとすべてが上手くいくさ」

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